ゲーム攻略からプログラミングまで、その時に思いついたことをだらだらと書き連ねていきます。

【ポタアン】ONKYO DAC-HA200

2014.10.10 00:00 | コメント(4) | 音楽

music.png

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

買っちゃったよーう!


どうも、ポータブルさつきです。

大きなお買い物はこれが最後!

さて、ポタアンことポータブルアンプ(ヘッドフォンアンプ)を購入しました。
ポータブルアンプ
携帯することを前提に設計された小型のアンプ。
携帯オーディオプレイヤーは電圧が低く、パフォーマンスが据え置き型に比べて低い。
ポータブルアンプを挟むことでで受け取った信号を増幅させて出力することで、高音質での再生を可能とする。

またむつかしい話してる・・・(・ω・)

使用感

使用環境はこんな感じです。
項目機材名
再生デバイスiPhone 5s(iOS 7.1.4)
プレーヤーONKYO HF Player
アンプONKYO DAC-HA200(B)
ケーブルAUDIOTRAK Re:Cable SR2 Mk3
イヤホンSHURE ES535 Special Edition

店頭で試聴し、購入してからももちろん聴いてみましたが、
音の1粒1粒がクリアになりましたね。
ただ、高音域は上げすぎるとちょっときつい印象です。
全体としては、当たり前ですが音量を限りなく大きくしても音割れしない。
音割れというか、ノイズが混ざらないイメージですかね。
顕著だったのがiTunesで購入した楽曲です。
購入した楽曲を直刺しで聴いた時はうっすらノイズが乗っていたのですが、
アンプを介した場合はノイズを一切感じませんでした。
また直刺しで聴いていた時は、低音の音が少し丸いイメージがしてました。
アンプを通して聴いた場合はガンガン攻めてくるようなイメージに変わりました。
イメージ的にはこんな感じ。

直刺し→鉄球が飛んでくるイメージ
アンプ→刃物がピンポイントで飛んでくるイメージ

面白かったのが残響効果ですね。
これもすごくハッキリと聴こえるようになりました。

ボーカルについては、ブレスがよりくっきり聞こえたり、
語尾の微妙な変化(特にフォール系がわかりやすい)が際立った印象です。

総合評価としては、全体の音がより繊細に感じ取れるようになった分、
臨場感というか、空間・音の広がりがより感じられるようになりました。

【余談】
前回の記事RADSONEをおすすめしておいてなんですが、
再生プレイヤーはONKYOが出している「HF Player」に変更しました。
操作性は断然RADSONEなんですが、イコライジングや、音の処理はHF Playerの方が上のように感じます。
ただ、今回ヘッドフォンアンプを使用し、改めて思ったのがRADSONEの技術力の高さですね。
アンプを通した場合と音の方向性が同じです。
もちろん金額的に音質に差はあります。
でも手っ取り早く音がどのように変化するか知りたい場合は、まずRADSONEを使ってみるといいかもしれません。

ちなみにちなみに、HF Playerでは私はこのようなセッティングでよく聴いてますです。
hf_player_eqpng.png
※アンプ通す場合はもう少し高音域を下げます。


あんまり突っ込んだことは知識が足りなくて書けませんので、
今回は本当に思ったことをまんま書いてみました。

今のところいろいろな曲を聴いてみましたが、どれも十分満足のいく鳴りです♪
ハイレゾ音源はまだ試してませんが、このアンプ買ったときに楽曲購入権を3曲分いただいたので
それでなんか落としてみますー。

それでは、簡単でしたが、使用感の感想です。
音楽の記事

コメント

#44: No title

早速のお返事ありがとうございます。

分りやすい説明に感服しきりです。専門領域を修めていない、とは言え十分にその分野で通じるものと考えます。
ふらっと立ち寄った、とは言えこれからもまた記事の更新等、拝読させていただきます。

2015.02.17 00:00 | こういち | 返信

#45: Re: No title

ありがとうございます♪
多岐に渡るジャンルで、日々思ったことをその場でツラツラと書きなぐっているブログですが、
ご覧いただければ幸いです。

コメントありがとうございました♪

2015.02.17 00:00 | 管理者:さつきさん | 返信

#42: No title

初めまして。
自分も先日このアンプを購入し同じような印象を持ちましたが、細かな感想は実に的を射ているもので感服しています。

さて、お聞きしたいのはこのアンプとHF Playerでハイレゾ音源を作成できるのでしょうか?それとも単純にアップコンバートするだけでしょうか?いろいろなサイトを見ているとそのような写真を見るのですが、実際に明確な方法に行き着いておりません。

お手すきのときにご教授いただきたく思います。

2015.02.16 00:00 | こういち | 返信

#43: Re: No title

拙い文章をお褒めいただき恐縮です。

さて、ポータブルアンプとHF Playerでハイレゾ音源作成できるのか?
という質問ですが、「既存の音源がハイレゾ音源化するのか」という質問と捉えてよろしいでしょうか。

上記の質問の場合、答えは「いいえ」です。
もともとハイレゾナンスではない音源はある程度音源を不可逆圧縮したり、
不要な部分を切り捨てることで、ファイルの容量を抑えています。
こうしてアナログ情報デジタル化した際に落ちた情報については、
如何に機器が高性能であろうと復元することは不可能です。

ただし、コメントでもいただいている通り、こうしたアンプを通した場合、
アップサンプリング機能といものが備わっています。
これは、失った情報を前後の情報から推測し、擬似的に補うことで音質を向上させるアルゴリズムです。
アルゴリズムについては、各社それぞれ違うので、そこもアンプの性能の差なのかもしれませんね。

純粋なハイレゾ音源(という言い方も語弊があるかもしれませんが・・・)を楽しみたいのであれば、
既存のファイルではなく、始めから圧縮されていないハイレゾ音源を購入することをお勧めします。

また、あくまで私は専門領域を修めた身分ではなく、趣味の一端として音楽に触れている身ですので、
理解不足な点や、認識に差異がある場合があります。その点においてはご了承ください。

コメントいただき、ありがとうございました。

2015.02.17 00:00 | 管理者:さつきさん | 返信