【レビュー】『Epic Day』 / B'z
2015.03.03 16:16 | コメント(0) | 音楽
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どうも、Epicさつきです。
みんな洗脳され過ぎじゃない?w
待ちに待ったB'zのニューアルバム!
- Epic Day
- B'z通算19枚目のオリジナルアルバム。
前作『C'mon』から実に3年8か月ぶりという焦らし上手。
タイアップ曲が多いにもかかわらず先行曲は有頂天のみ。
まーた間に出したシングルの収録忘れてるなコレ(50th Single 『GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-』)
聴きこむ前の速報となります。
収録曲
- Las Vegas
- 有頂天
- Exit To The Sun
- NO EXCUSE
- アマリニモ
- EPIC DAY
- Classmate
- Black Coffee
- 君を気にしない日など
- Man Of The Match
SIDE A
SIDE B
すいません、無理やりなHTML書いちゃってます。
コーダーとして恥ずかしいですが、時間ないのでご容赦ください。
感想
- Las Vegas
- 1曲目から全開のロックナンバー。
先行視聴可能だったので存在は知ってたけど、改めて聴くとギターがややヴィンテージサウンドですね。
リフもオールディーズ風な印象。
キャッチ―なメロディがスルっと入ってくるので、1曲目に最適な感じ♪ - 有頂天
- ドラマ『学校のカイダン』の主題歌。
これは噛めば噛むほど味が出てくるスルメ曲。
展開がどんどん変化していくさまは、哀しきドリーマーのよう。
今ではかなり好きな部類の曲になってます。 - Exit To The Sun
- 『farewell song』のような、ストリングスのイントロから始まる。
NHKの『ダークスーツ』の主題歌。
すごく稲葉ソロ曲っぽい。
鍵盤が結構入ってるのが印象に残った。 - NO EXCUSE
- イントロCheap Trickw
リフは『Maiday』っぽく少しシャッフル気味。
ややポップな曲調にも関わらず、ドラムが鬼のようなコンビネーションですねw
これはTAK DCの音の気がするなあ。
スミノフのCM曲。 - アマリニモ
- 結構ヘヴィなリフからのミディアムテンポな曲。
『ACTION』辺りに収録されてても違和感ない。
H.I.SのCMで流れてたらしい。知らなかった・・・。
イントロで綺麗にノれるのに、サビでその勢いが死んでる気がして、少し残念。 - EPIC DAY
- はい、DEEP PURPLEの『Burn』ですね
このアルバムのタイトル曲ですね。
ひたすら疾走感があり、テンション上げたい時に聴きたい1曲!
ギターソロもなんかネオクラっぽい感じw
オルガンサウンドとの掛け合いなどなど、やっぱりDEEP PURPLEっぽいw - Classmate
- 稲葉ソロっぽい曲2曲目。
なんだろう、これ聴いてLionel Richieを思い出しましたw
ギターはメロディに寄り添うような優しいクリーントーン。
こういう音色は歳を重ねたからこそ味が出てきますよね♪ - Black Coffee
- リフは『MY LONLY TOWN』
個人的に、今のところこのアルバムで一番好きかも。
Aメロ・Bメロとイントロやギターソロが対照的な曲調になってます。
アウトロは途中に変拍子挟んでますね。 - 君を気にしない日など
- 「など」なんだよっ!と思いましたが、これは稲葉さんが思うところあって敢えてこのタイトルにしたみたい。
既存曲で表すならば、『永遠の翼』のような構成。
ソロは綺麗なクリーンサウンドで、しっとり。
LIVE-GYM 2013 -ENDLESS SUMMER-の客出しで使ってたみたい。
あんまり印象にないなあ・・・。 - Man Of The Match
- ものすごくジャジーなイントロからガツンと歪みリフ。
ソロめっちゃかっこいい!
Jazzテイストなクリーンサウンドから、一気にディストーション全開のレガートフレーズになだれ込む展開は圧巻。
おまとめ
待ちに待ったアルバム『Epic Day』。アルバム名は、「最高の日」だとか訳されたりしますね。
今回収録されている曲について全体的に言えることは、オールド臭がするってことですね。
どの曲にどのギター使ってるかはわからないですが、
TAKの新しい相棒Gibson FireBirdのイメージは柔らかい歪みなんですよね。
そんな(私の勝手な)イメージのギターがよく合う1枚なんじゃないでしょうか。
こうして、1枚を通して聴いてみると、『有頂天』だけやはり少し浮いてる。
シングルカット用の調整のせいかなー?
今回のアルバムの音作りに関しては、かなり深いセッティングなんだろうな、という印象。
クリーン系の音がとにかく心地よかった印象です。
少し比較対象が古くなりますが、『Brotherhood』の頃のギラギラしたサウンドとは違って、
角の取れたような、包み込むような音に変わっているように感じました。
最初「LP盤発売」を見た時は「は?」と思いましたが、この曲目ならありかなあと思いました。
今作は上述したように、「古き良きサウンド」をコンセプトにしているんじゃないかなあ。
それがこの作品に限った事なのか、「B'zとしての成熟」なのかはまだ判断しかねます。
私はこのアルバム好きですが、「あー、ギリギリchopの人か、買ってみるか。」
と、手に取った人はイマイチしっくりこないと思います。
Las Vegasくらいしかキャッチ―な曲は無いんじゃないかなあ。
「コレがB'zだ!」と言える1枚ではなく、
「B'zはこんなこともできるんだよ!」と言いたい1枚です。
あ、最後にこれだけは。
近畿きてよ
広島も愛媛も福井も漏れたよ・・・orz
2015/03/17 追記
ドームツアー当選!!
今年も京セラドームでお会いしましょう!
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