【レビュー】馬場俊英　『LOVE SONGS』

収録曲

1. さがしもの
2. アイルビーバック
3. 思い出のレストラン
4. 最後まで -Album version-
5. ラストフライト
6. ラストショー
7. はなればなれ
8. 金曜日の天使たち
9. 風になれ
10. 風の中の I Love You
11. 一番星
12. 今夜

曲詳細

さがしもの

個人的にこのアルバムのタイトル曲だと思っている1曲。
1番Bメロから4つ打ちのメロディに。
歌詞はすれ違いを歌ってます。
「探すべきものは　いつも君だった。」
無くして気付く前に見つけてあげてください。
今のところアルバムの中で一番好きな曲です。

アイルビーバック

引っ越しの歌。
これについては私が感想を書く前に、期間限定ブログにてKANさんが的確なコメントを寄せていらっしゃいますｗ
私も年末に引っ越す予定ですので、楽しみ半分、寂しさ半分ですね。
いいタイミングでこの曲に出会えた。
「Oh... 夢と涙を預けた街並み　約束するよ　いつの日かアイルビーバック」

思い出のレストラン

馬場さんにしては珍しくカッティングが冴えるシンコベーションの曲。
イントロ部分のadd9→M→sus4のコード進行はすごく気持ちがいいですよね。
さつきさんがめずらしくまともなこと言ってる！
こういう可愛い曲も馬場さんの魅力の一つですよね♪
「君の匂いが今蘇る　僕はスピードをちょっと上げる」
ワインディングロードの先に建っているお店なら、私なら迎えに来てほしいかなｗ

最後まで -Album version-

シングルカットされている曲。
Cメロでガラっと曲調が変わるところと、
サビ前から盛り上がるホーンと2番のギターリフが好きです♪
「最後の最後まで　歩き続けよう　君が行く限り　道は明日へ続く」
Albumバージョンは最後の「Hey!」の掛け合いがカットされちゃってますね・・・。

ラストフライト

スローなバラード。
夢とは違う日常を懸命に生きている人の歌（なのかな？）
聴く人が置かれている状況によって解釈の幅が広がりそうな1曲。
「ここでもう一度夢を見ようよ　最初の夢を叶えようよ」
転職を考えてる私には割とタイムリーに染み渡る曲ですねｗ

ラストショー

ラスト2曲続いてますがいいんですか。
なんて洒落た歌詞なんだろう。
「12小節を繰り返した　愛もやがて幕の終わり」
1月を小節に見立てた素晴らしい歌詞ですね。
お付き合いをしていても、ただただDal Segnoじゃ面白くないですよね。
時にはfortessimo、時にはdecrescendoなどメリハリをつけていきたいものです。
ちなみに私はad libitumで過ごしておりますｗ

はなればなれ

ギターの刻みが小気味良い1曲♪
なんか珍しくストーリー性のある歌詞だ！
「丘に悲しいことが　悲しいまま咲いていた　嬉しいこと　その隣に咲けばいい」
うーん、これは解釈はほんと十人十色だと思うので、
コメントは控えさせていただきます。

金曜日の天使たち

珍しい音がたくさん入ってる思わず楽しくなる曲♪
この曲にはSTARDUST REVUEの根本要さんが
ゲストボーカルとして入っていますね。
「Let's Go Friday 目も眩むような　数えきれない　Stardust Memories」
この辺はスタレビを考慮した詞になってるのかなー。
確かに金曜日の夜はテンションあがりますねｗ

風になれ

シングルカットされている曲。
非常にさわやかな曲で、新生活を象徴するような歌詞です。
私のイメージでは大学生の上京ですねｗ
「肩肘を張り歩いてみても　人を憎んで生きてみても」
人間背伸びしたって本質は変わらないんです。
ありのままでいいんです。
おっと、これは別の曲か。

風の中の I Love You

これは私がまだキャピキャピしていた頃の曲じゃないか・・・。
6年も経つと老いる
「明日街角で　何かに巻き込まれて　僕らもう二度と会えないかもしれない」
この歌詞がずっと頭に残ってます。
最後の赤ちゃんの「I Love You」が可愛い♪

一番星

これはダメダメだった日に聴きたい1曲！
「Oh Yeah 気にしない　そのうちきっと辿り着けるさ」
これくらいのスタンスで構えてると毎日がだいぶ楽になりますよｗ

今夜

もうドストレートなラブソング。
Cメロの最後、歴代馬場ソングで最高音じゃないかな？地声じゃなく裏だけど。
「たとえ君に　明日　何が起こっても　僕が連れて帰る　ありふれた日常に」
アホ（私の相方です）と言ってること一緒で笑ったｗｗ
なんだろう、こう・・・馬場さんが歌ってるとロマンティックに聴こえるね。
声かっ！声が違うのか！

まとめ