ゲーム攻略からプログラミングまで、その時に思いついたことをだらだらと書き連ねていきます。

【レビュー】Apple Watch Series 2買ってみた

2016.10.17 13:02 | コメント(0) | iPhone

apple.jpg

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

かわゆい


どうも、さつきさん Series 2です。
並行して作業できる数が1つから2つになりました。
えらい。

さて、今日は前々から気にはなっていたけど無駄だと思っていたものの紹介です。

そう、Apple Watchだね(パッションさつき)

金曜の夜から週末にかけていろいろ触ってみたので紹介しますよ。
購入を迷ってる人の参考になればいいと思いますが・・・
これの購入を検討してる人はきっと買うと思う

触ってみた感じ

ディスプレイ

とてもよい。
これはさすがAppleと言った感じ。
フィルムは1度貼ってみたのですが、絶望的にダサくかつ見辛くなるので全力でおすすめしません
明るいところでも夜でもなんの問題も感じることはありませんでした。
ディスプレイが小さいですが、文字は十分視認できます。
受信したメールの文面もばっちり確認OK。
ただ、文字サイズはかなり小さいので、ご年配の方には少ししんどいかもしれません。

誤作動

誤作動は何度かありました。
Apple Watchは、竜頭(デジタルクラウン)を押し込むと、
iPhoneで言うホームボタンのような動作をします。
これが原因なのかはわかりませんが、
よくメールアプリ(Sparkを使用しています)が起動してました。
通知来たときに触っちゃったからかな?
ただ、誰々に間違えて電話をかけちゃった!みたいなことはないですね。

通知

通知は正直わかりにくいです。
私の場合は振動をより感知しやすいように、
アクセシビリティの項目から「はっきりとした振動」をオンにしています。
あと結構なオーナーさんが言ってますが、
通知をすべて許可していると、割とひっきりなしにブルブルします
あと、iPhoneのロックを解除していると通知はきません。
そらまあ当たり前といえば当たり前なんですが。

対応アプリ

Apple Watchで使用可能なサードパーティ製のアプリですが、正直まだまだ全然少ないですね。
普段iPhoneで使っているアプリで、
あ、これApple Watchで使えたら便利なのに」と思うものもかなりあります。
あとこれも予定通りですが、Safariは対応してません。
さすがにあのディスプレイサイズでブラウジングはきついか。

バッテリー

結構な人が気になっているであろうバッテリー。
公式発表のスペックは18時間程度でしたが、体感はそれ以上持ちそうな印象です。
試しに朝9時から夜の22時までつけっぱなしにしてみましたが、
バッテリーは50%以上残ってました。
なお上記テスト時はワークアウト通算45分、暇があればApple Watchをいじいじしてたので
なかなか触った部類だと思います。


さつきさん何に使ってるの?

絶賛手探り中であるよ。
実際触ってみて、これいいなと思ったアプリを幾つか紹介していきます。

カメラ

カメラはかなり良さげな気がします。
Apple Watch側のカメラを起動すると、ペアリングしているiPhoneのカメラが立ち上がり、
iPhoneのカメラをApple Watchから操作できるようになります。
つまり、レリーズ機能です。
プレビューも確認できるので、セルフィーの人や、
みんなで記念写真を撮る時なんかにも使えそうですよ。
あ、いっけね☆
私みんなで写真撮るほど友達いなかった☆
・・・(´・ω・`)

Yahoo! 天気

天気アプリとしては完成形なのではないだろうか。
Apple Watchでは設定した地点の天気が表示される。
現在地の表示ではないので注意
iPhone用のウィジェットもかなりいい出来。
唯一の欠点はアプリのアイコンが絶妙にダサい
Y!」の文字消してくれないかなあ。

Workflow

これはまだ入れただけで、これから何をするか考えてるところですが、
使いみちは無限にありそうです。
何をするアプリかというと、特定の動作を組み合わせて記憶させ、
その記憶させた一連の動作をワンタップで実行させるというもの。
Excelとかで使うマクロ機能のようなイメージですね。
これ、真っ先に思ったのが、Activatorと組み合わせたら最高に使いやすいんじゃ?ということ。
ちなみにチュートリアルでは、連射した写真からアニメGIFを作成し、
メールに添付して送るという動作を作りました。
詳しく読んでみると、直接スクリプトコードを書いたり編集したりもできるので、
カスタマイズ性もものすごく高そう。
プログラマーでなくとも、直感的な操作で動作を組み合わせて行けるので、
アイデアさえあれば最大限の効果を発揮してくれると思います。

再生中

再生中のメディアを操作できるデフォルトのアプリ。
これのおかげでKaiserToneがかろうじて操作できてる。
チャリンコ乗ってるときとか、車運転中とかに、手元で変更できるのはありがたい。
できるならコンプリケーションに登録して、文字盤からすぐ起動できるようにしたいなあ。


Seriesってなに?

今回私が買ったのはSeries 2と呼ばれるグレードです。
いわばApple Watch 2とでも思ってもらえれば。
Series 2 があるので、当然 Series 1 もあります。
iPhone 6 と、 iPhone 7 の差みたいなもんです。

何が違うの

変更点は以下の通り。
  • GPS搭載
  • Felica対応
  • 耐水性能強化(50メートル耐水)
  • デュアルコアチップ
正直買うのならSeries 2 がいいと思います。。
価格差は多分\15,000くらい。


結局買いなの?

知るか。
ほしいと思ったら買えばいいんでない?
という身も蓋もない感想でばっさりいくのもあれなので、私見をちょろっとだけ。
ちなみに、手にしてみて便利な機能はいくつかあったし、
手首に巻き付いててもなんら邪魔ではないんだけれど、
まあ、いらんっちゃいらんな

そう思わせる要因はたぶん下の点だと思う。
ディスプレイの小ささ
仕方ないのは重々承知で書いてる。
やはりこのサイズでできることは限られてる。
SMSやLINEについてはApple Watchからの返信機能があるけど、これも音声入力になってる。
キーボードなんて出せないのはわかってるけど、
時計に向かって喋るくらいならiPhoneを出して打つわな。

サポートデバイスとしては最高

今後サードパーティ製アプリがどんどんと展開されていけば
利便性はさらにあがることは間違いないだろうけど、
今のところ「時計で操作したほうが都合が良い」ものが考えられない。
あくまで、時計でしかできないことではなく、
iPhoneでできることを時計でもというサポート的なデバイスなので、
Apple Watch単独で何かできることを期待して買うと、少しがっかりすると思います。

セルフメディケーションデバイス

Apple Watchを筆頭とするウェアラブル端末は、昨今急速に浸透しつつあるセルフメディケーションをサポートするデバイスとして、効果的な役割が果たせるように思います。
セルフメディケーション(せるふめでぃけえしょん)
意識高い系自己管理。
嫌な言い方は置いといて、これまでは具合が悪くなるとお医者さんへ行って診てもらうが普通でした。
そうではなく、食生活や生活リズムの見直しなど、普段から健康への意識を高く持って、自分自身をしっかりと管理しようという試み。
毎日の暮らしの質を高く。
やっぱ意識高いわ。
ざっくりいうとたぶんこんな感じ。

Apple Watchにもワークアウトやらヘルスケア絡みのアプリがとても多く出ています。
ぶっちゃけると、もともと自己管理できる人はこんなものに頼らなくてもできてる。
ただ、私のようなダメダメちゃんなんかは、
こうしたアプリを足がかりにしないとなかなかハードルが高いのも事実です。
毎日記録を付けて、その変化が可視化されるとモチベーションも上がるしね。

おっと、前置きが長くなりましたが、上述の通りApple Watchは
セルフメディケーションに適したデバイスであると思います。
ただし、専用のデバイスもたくさん出ています(参考:活動量計)。
これらと比較すると、Apple Watchはぶっ飛んで高い。
セルフメディケーションだけを目的とするなら別にApple Watchでなくとも問題ないと思います。

総評

結局どうなん?というところですが、おすすめはしません。
「ほしいっ!」って言うなら、「買えば?」と言うし、
「買ったほうがいい?」と聞かれれば、「いらない」と答える程度でしょうか。
一応こんな人なら持ってても使いこなしそう。
  • Appleが好きすぎて死んでしまう人
  • 新しいもの好きな人
  • 生活をデジタル化したい人
  • むしろ自分が0と1の世界に入りたいと思ってる人
むげーんだーいなーゆーめのあとのー。

生活のデジタル化はまだまだ浸透してはいませんね。
この辺は普及しだしたら楽しいと思いますが(参考:16Labの指輪型デバイス)。
生活感丸出しの願望をあげるとすれば、
最寄り駅についたときに外部からエアコンのスイッチを入れたり、
ご飯を炊きだしたり、お風呂のお湯張りをしたり・・・なんかができるとすごく楽しいと思います。
どちらかと言うと玄関を開けて「ライト点灯!!」とか声で指示するのは恥ずかしいのであんまりいらない・・・。

また、あと数週間もすれば実装されると思いますが、
Apple Watch Series 2 にはFelica機能が搭載されています。
コンビニでのかんたん決済や、駅改札をスムーズに行き来できるようになりそうです。
PiTaPaも対応してくれー。


さて、だらだらと書いてきましたが、結局はまだまだ発展途上だと思います。
対応アプリも今後ポツポツ増えていくんではないでしょうか。
これ持ってても魔法使いにはなれませんが、強化人間くらいにはなれるかもしれません。
iPhoneの記事

コメント

まだコメントがありません...(´・ω・`)