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【ヘッドセット】さいっきょのヘッドンホホ買った

2019.03.30 19:00 | コメント(0) | ハード・周辺機器

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この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

パーフェクトさつきマン爆誕

どうも、さつきさんです。
出鼻から頭の悪さ全開です。

以前からだましだまし使っていたSound Blaster X H7が、
ついに頻繁に音が切れるようになってしまいました。
そこで、ヘッドセットの更新の必要が出てきたわけです。

今回はSENNHEISERのGSP600を買った感想と使用感を書いていきたいと思いますよ。

もうサンブラは嫌だ

これまで使っていたSound Blaster Xシリーズ。
音はいい。満足。

壊れすぎやろ

ここ2年での私のサンブラ製品購入回数がこちら。
  • Sound Blaster X H5(1回)
  • Sound Blaster X H7(2回)
  • Sound Blaster X H7 交換(1回)
いずれも断線やマイクの不調によるものです。
使ってしばらくは問題なく使用できるのですが、
数ヶ月経つとマイクにノイズが入ったり、音が途切れ途切れに聞こえたり、
片耳からしか出力しなくなったりと、散々でした。

決して安い買い物ではないので、そうほいほい買い換えることもできません。

ぶっちゃけもっと早くに見切りをつけても良かったのですが、
さすがに今回の不調もあり、もう信頼ゼロです。
ヘッドセット購入を検討されてる方にはSound Blaster関連は正直お奨めできません


SENNHISER GSP600

そこで代替機として上がってきたのがこちらの子。
いや、ぶっちゃけ前から欲しかったやつ!
代替機と言いましたが、明らかにスペックは上です。
加えて長年音響メーカーとして知れ渡っている知名度も相まって、期待感大です。

が。

高い(泣)

ヘッドセットやイヤホンなどはユーザが使用した感想を読んだところで
フワッフワな感じしか伝わりません。

低音がよく聞こえ~とか書いてあっても実際聞いてみたら別に普通だったり。

というか、音の感想なんて個人差激しいので、あまり鵜呑みにしてはいけません。
「イイ音」の定義に関しても、自分の好みの音の方向性があるわけで、
果たして求めているものが同じか、という課題もあります。

もちろん、私も今回試聴して購入に踏み切ったわけではないので、
不安でいっぱいでした。

早速使ってみた

今朝密林奥深くから届けられたので、早速開封して設定。
構成はこんな感じです。

Before

PS4 → Sound Blaster X G5 → Sound Blaster X H7

After

PS4 → Sound Blaster X G6 → SENNHEISER GSP600

何ちゃっかりアンプも買ってんねん

いや、違うんですよ。
前にH7が不調だったときにアンプのせいかなー?って思って買ったんですよ。
ほんとですよ?
使ってなかったけど

SBX G6の設定が辛い

SBX G5からの変更で、同じような音作りをしようとしたのですが、
使用する設定用ソフトが変わってます。
アンプの設定をWindows PCで行うのは変わりませんが、
これまでSound Blaster Acoustic Engine Proというソフトを使用していたのに対し、
Sound Blaster Connect 2という謎のソフトに変わっています。

これがクソほどに使いにくい

とりあえずSBX(音響やエフェクトなど自分好みにカスタマイズする)モード
の設定を始めますが、まー不便。
パネルにつまみがあるのですが、細かい設定は不可能。
4割くらいエフェクトかけたいなーと思っても、
選べるのは0、50、100のみ。

つまみである必要があるのか?

EQに至っては本当に反映されてんのか?というくらい微弱な変化。
(特に低音域)

とりあえずの暫定の設定でPS4につないでみる。

音ちっさ!!!

なんかG6をつないだときのデフォルトのボリュームが決まっているようで、
ええ感じに調整しても一度線を外してつけ直すと
デフォルトのボリュームで出力するみたいです。

で、しゃーなしボリュームノブをプラスの方向に回すと、

うるせえええええ

これまた謎の仕様ですが、ボリュームを回した位置は記憶しているみたい。
あくまで接続したときの初期のボリュームのみがデフォルトになってしまい、
少しでもボリュームをいじると、
これまで変更していたボリュームからの調整が始まるみたいです。

なにこの仕様

誰得

こっちの出力がフィードバックする問題

そして一番苦労したのがこれ。
設定をあーだこーだ探っていると、いつの間にか自分の声が入るように。
マイクをミュートにしたら消える(当たり前やけど)
マイクをオンにしたら自分の声が入る。

んんっ!?

結論は、Sound Blaster Connect 2の設定項目で、
モニタリングのところの「マイク」項目をミュートする必要がありました。
ここでややこしいのが、マイク項目の設定には音量を調節するスライダと、
その横にミュートスイッチがあります。
で、音量スライダを0%にすると、マイク出力もゼロに。
つまり、自分が喋ってる声が相手に届かなくなります。
なので、正しい設定は「音量スライダは100%、ミュートスイッチをオンにする」です。

わっかるか!こんなもん!

はー、疲れた。
これでようやく実際にプレイしながら調整できます。


使ってみた感想

G6のレビューでいろいろな人が言っている通り、
SBXモードはクソ、ダイレクトで使うべき
これが正義でした。
GSP600の定位感は抜群で、特別なエフェクトやブーストをかける必要はほぼありません。
じゃあG6は何のために?という話になりますが、
結論は光デジタル出力するためのハブ的な役割です。
PS4には光デジタル出力端子があり、G6もこれに対応しています。
4極プラグやUSB接続した場合、PS4ではステレオ2Chにしかなりません。
※ HDMIで音声と映像を一緒に渡してる。
これを光デジタル出力として、音声と映像の出力先を分けてあげることで、
(疑似)マルチチャンネルが実現する、はず。

実際使ったけどなんか聞こえやすくなったかな?程度の印象。
そもそも、しっかり設定できているのかの検証もできてません。
まあ、きこえるからいいじゃん。

GSP600の性格

とてもフラットにどの帯域の音も均等に出してくれるイメージ。
これはつまり自分好みの音が作りやすいということだと思います。
はじめ私はアンプ側で少し低音域のブーストを書けてましたが、
歪むことなく綺麗に乗ってる感じでした。
また、高音域は物によってはシャリシャリすることがありますが、
この子はそういうことがなく、ストレス無しで聞けました。

装着感

密閉型ということもあり、結構な圧迫感
なれるまではちょっと「なにかつけてます感」は拭えないかも。
というか、男の人これ入るのかな...?
初期状態だとまあまあきつめです。
一応アジャスターもあるので頑張ってください。
あと少し重い。
私は何でも重量のあるやつが好きなので違和感ないですが、
人によっては疲れてしまうこともあるかもしれないですね。
首を鍛えろ!首を!

斬新な操作性

これまでのH7などは、手元(ケーブルの中間あたり)に
操作用のリモコンがくっついてました。
GSP600はそういったものが一切なし。
ミュートしたいときはマイクを上部へ上げる
ボリューム調整は右耳の外側のつまみで調整する。
という構造になってます。
ミュートに関しては、少し不安でした。
というのもシージで野良でやってるときに
私がアヘアヘ言うてるのが万が一垂れ流されてたらどうしよう、と。
実際触ってみると、ミュートになった瞬間に
カチッ」と切り替わった感覚があるため、たぶん問題なさそうです。

G6のSBXモード

これは曲者です。
私が試したのはシージですが、
SBXオンの状態だと、銃声やリロード音、
メレーの振りかぶった音なのが大きくブーストされてしまい、
足音がかき消えます
足音もブーストされるのであれば使いようもあったのですが、
ちょっとこれではただうるさいだけです。
撃ち合いになったときには他の音が聞こえないレベル。
上記の仕様から、何度も言いますがダイレクトで出力したほうがきれいに聞こえます


まとめ

長々とフルテキストでお送りしましたが、いかがでしたでしょうか。
半分くらいはサンブラに対する愚痴だった気もします。
実はSENNHEISER製品の購入は今回が初なんですが、
今の所満足できるクオリティでした。
マイクもハウらずにクリアな美声をお届けできるようになった!
本体も丈夫そうなので、耐久面もおそらく問題ないかと。
まだ数時間しか使えてない上に、設定も暫定の状態ですので、
今後もう少し使い込んで行きたいと思います。

アンプに関してもサンブラはどうなんでしょうね。
価格が低めなので、エントリーモデルとしては良いかと思いますが、
もう少し背伸びできるなら、ASTROのMixAmpが良いかと思います。
あっちのほうが絶対に使い勝手が良い。
私もそのうち乗り換えると思います。
もしくははくにゃんにもらう

今回はとりあえず速報まで。
購入の際の検討材料にでもなれば嬉しいです。


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