【レビュー】DQMSP テリーのワンダーランドSP
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どうも、さつきさんです。
ご無沙汰しています。
ココ最近はソシャゲを殆どやっていなかったのですが、
今回久々にガチャじゃないゲームでやりたいものがリリースされたので、
ポチポチ遊んでました。
今回紹介するのはDQMSP。
もう何回リメイクされたかわからん作品です。
- DQMSP(どらんごんくえすともんすたあずえすぴー)
- ドラクエシリーズ本編からのスピンオフ。
主人公はⅥに登場するキャラクター「テリー」。
ある晩テリーが眠っていると、突然姉のミレーユがさらわれてしまう。
慌てて追いかけるとそこには樹上で暮らす人々がいて...。
モンスターを仲間にしながら強敵と戦う、ミレーユを取り戻す冒険が始まるっ!
まあ、というわけでですね、剣士テリーくんには魔物使いの経験があったよというお話。
それではレビューしていきたいと思います。
買い切り
なんか買い切りって単語を出すのがすでにおかしい気もするけど。このゲームは購入後の課金要素はありません。
ゲーム自体を購入するとガチャなどで搾取されることはないのでご安心ください。
脱獄対策あり(解除済み)
発売当初は脱獄検知プログラムが組み込まれていました。Ver 1.0.1にアップデートしてからは問題なく遊べています。
データ改ざんしても飽きが加速するだけだし問題ないんだけど、
ソース抜かれたりしたら嫌だもんね。
ちなみに、liberty、breakthrough、Flex3と試しましたが、いずれもダメでした。
スクエニ独自の検知システムか、CrackProof系かな?と思います。
ジョーカーベース
テリワンは私の世代にまさに直撃の懐ゲーです。歳がバレます。泣かない。
ただ、昔のテリワンとは大きく異なるので、
GB版しかプレイしていない人にとっては、
なんだこれ
としか感じません。
慣れるとコレはコレで楽しいんだけどね。
スキルシステム
本編ではⅧ以降採用されたシステム。今作では、モンスターはスキルによって特技を習得します。
スキルはモンスターの種族ごとに1つ。
それ以上スキルが欲しい場合は配合を使って継承していきます。
何にもならない雑魚でも欲しいスキルを持っていることがあり、
迂闊に捨てられなくなっちゃいます。
位階制配合
配合方法も変わっています。GB版での一般的な配合方法は スライム系×ドラゴン系=ドラゴスライム
といったように系統ごとに決まっていました。
ジョーカー(DQMJ)発売以降、モンスターズシリーズでは
位階制と呼ばれるシステムに変更されています。
- 位階制とは
- モンスターの種族ごとに、内部に位(くらい)が振ってあり、配合した際には、配合元よりも上の位モンスターにしかならない(原則)。
配合結果は複数表示され、最大5つの配合結果から選択することが出来る。
位階による配合結果は、現在の親の位階より上の最も近い同系統のモンスターが設定される。
まあ、配合すればするほど強くなるんじゃ(ばっさり)
他にもサイズ制やら、特性やら、究極配合やらといろいろありますが、
ジョーカーやってる人からすると馴染みのシステム、
無印テリワンしかやってない人にとっては別ゲーだと思ったほうがいいです。
ストーリー
懐かしかった(*´ω`*)ちっこいミレーユ可愛すぎかよ。
作中のマルタ王のセリフから、この時点ではまだカメハが生まれてないことになってました。
そうだっけか?
あとクリア後に追加されたシナリオはなんともしょぼかった(´・ω・`)
これ、GB版と同じでワサっと扉増やしたほうが面白かったんじゃ...。
でもDQMSLの時にもやもやしてた魔戦士の謎がちゃんと解けてよかったです。
システム
オート戦闘
オート戦闘が導入されました。MOTHERかな?
オート戦闘にしていると、勝つか死ぬかという分かりやすい結果のみ。
勝った場合は戦闘ダメージなし。
メリットはダメージ無しで連戦可能、戦闘時間短縮。
デメリットはスカウトできないこと。
あと、ON/OFFをいちいち設定から切り替えないといけない。
これ、戦闘画面で切り替えられたらすごい使いやすかったのに(´・ω・`)
シンボルエンカウント
これもジョーカー由来。ランダムエンカウントに慣れてる人、特に初代しかやってない人にとっては、
フィールドがものすごく煩く感じるかもしれません。
慣れてくると、「あ、こいつこんなサイズだったのか」とか、
「え、なめくじでっかwww」とかいろいろ楽しいです(*´ω`*)
難易度
だいぶぬるくなったなー。私が初代GB版をプレイしたのが小学生の頃でアホ丸出しプレイだったのもありますが、
当初はもっと苦労した印象でした。
1つはシステムが大幅に変わっているので、
クリア前でも強いモンスターを作ろうと思えば作れちゃうのが原因ですね。
SとかAランクを適当に並べるだけで2~3ターンもあれば殲滅してしまいます。
今作で苦戦した箇所はありませんw
操作性
わざわざ項目分けてまで書きたかったこと。操作性がクソ
め ち ゃ く ち ゃ ス ト レ ス 溜 ま る 。
スティック
移動はディスプレイに設置されたバーチャルスティックを使います。が。
感度悪すぎ
そして旋回性能が著しく低いので、Uターン不可です。
バイクの免許取り立ての子がUターンするみたいなレベルです。
さらに言うと、宝箱や井戸(過去作でいう階段)、会話に至るまでスティックの中央をタップ。
そんな時に限って先に移動入力を感知する素敵なスティック。
テリんご、何痙攣しとんねん
地図
完全に設計ミス高低差の表記
まず、今作は3Dになっているため、マップも立体的な構造になっています。梯子を登ったり、坂道を駆け下りたり。
それはいいんですが、地図に高低差の表記がない。
階層の概念がない平地図なので、地図を頼りに歩いていくと突然道が消えたりします。
アイコンでかすぎる問題
また、地図上に井戸のアイコンが表示されるのですが、でかすぎて周辺の地形が見えない
なんのギャグだよ。
プレイヤー位置の表示
プレイヤーの現在位置の表示も気になります。普通「→」こういう表示があれば、矢印の先端が現在位置だと思います。
今作は棒の先っちょ(上の→では左端)なんですねえ。
先端が示すのはプレイヤーが向いている方向です。
はまじ(´・ω・`)
通知ウィンドウによるマスク
地図見ながらアイテム拾ってみてください。はい消えた!地図消えた!
ちょうど地図と同じサイズの通知ウィンドウが表示され、地図が見えなくなります。
肉を拾った通知などすぐに消してくれ。
自分が拾いに行ってるんだからわかる。
マルチプレイ
今作はマルチプレイがありません。なんでだよー(´・ω・`)
対戦があればもっと長く遊べたのに、と思う一方、
今作のスキルだけでは戦略に幅が出ないなとも思いました。
現状のテンプレはダイスラ+シャムダなどの強い3枠+硬い1枠が鉄板になっています。
DQM2のようにメタル系に対抗する手段がもっとアレば問題なかったのですが。
たぶん今対戦があったとしても大体がミラーマッチになってしまい、すぐ飽きると思います。
ただ、まったくマルチがないというのもやり込みようがなくてつまらぬ(´・ω・`)
まとめ
初めてGB版を遊んだときは毎日アホみたいにプレイしていました。そんな事もあってか、とっても懐かしく、楽しくプレイができましたよ。
ただし、上述したように操作性は決して良いとは言えません。
テリワンは旅の扉のボス前になると、
各ボスが登場するナンバリングのフィールド音楽に変わるところや、
ボス部屋がナンバリング由来のものだったりするのがすごい好きです(*´ω`*)
現在の「モンスターを仲間にして戦う」基礎を作った初代DQMは偉大だなと思いました。
はじめての人でも楽しく遊べる1本だと思います。
金額分の面白さは十分あると思いますよ(*´ω`*)
あ、後最後にこれだけ。
オムド・レクス逆輸入されててわらたwww
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#404: 懐かしいタイトルですねー
2018.11.28 00:49 | もずく | 返信
#405: Re: 懐かしいタイトルですねー
2018.11.29 12:58 | 管理者:さつきさん | 返信